新しいイベントやサークル主催を成功させるためにはいくつかのポイントを抑える必要があります。
この記事では、コミュニティを築き、参加者を引きつけるための8つの重要ポイントについて詳しく説明します。
あなたのイベントやサークルを大成功させるための心得を見つけてみましょう!
コミュニティ開催で副収入を得たいと思っているけど、
自分でやるとなるとなかなかハードル高く感じるのよね。
本業もあるし、プライベートの時間が削られるかもしれないし
参加者とのトラブルとか心配だわ。
やるからには楽しくやりたいよね。
参加してくれる人にも喜んでもらえるコミュニティ作りがしたいな♪
コミュニティを主催するということはどういうこと?
社会人になると、学生の時に比べて親しい友人を作るのが難しくなりますよね。
好きなことでたくさんの人と繋がりたい!そう思う人は多いと思います。
しかし、実際に社会人向けのサークルを探してみると近くで開催されていなかったり、やりたい内容と一致していなかったり、雰囲気が合わなかったり、参加費が高額すぎて続けられなかったり・・・・
それで結局辞めてしまったという人はいないでしょうか?
そういった経験がある人こそ自分でサークルやイベントなどのコミュニティ開催をするべきです
もし、あなたがその道のスキルがある場合、コーチングなどの付加価値をつければ参加者から割高の参加費を得ることが切るはずです。
副収入につながります。
ハードルが高い?人が集まるか心配?
そんなことはありません。
今は情報社会。SNSで人と人が繋がりやすくなった時代です。
潜在ニーズを掘り起こすことで簡単に人は集まります。
規模にもよりますが、ほとんど経費をかけずに1、2時間の開催で数万円稼ぐことも可能です(知り合いにもっと稼ぐ方もいます)。
※事業目的の場合、税金を納める必要があるのでよく調べる必要があります
活動をすることによって、ネットワークも広がりますよ!
あなたの新たな可能性を見つけることもできるかもしれません。
主催者として人と関わる中で、責任が生じますし、トラブルが起こることもあるでしょう。
しかし、それらを乗り越えていくことであなたの経験値は上がっていきますし、
周囲から信頼を得ることができます。
良いコミュニティを作れるかは自分次第!
一つ一つポイントを抑えていけば、あなたオリジナルの素敵なコミュティ開催ができますよ!
なんのイベントをやるか、ニーズはあるか?
ボクはね!
とにかく集まってワイワイ楽しく飲みに行けるサークル作りたい!
あと可愛い子とお友達になりたい!
私なら参加したくないわね💧
内容が不明確だし時間の無駄になりそう・・・
やりたいことがある人はいいですが、収入目的でやる方は、自分が得意な分野やニーズが高い分野からやると良いです。
特に資格や特技を活かしたイベントを開催すると、参加者に価値を提供しやすくなります。
得意のメイク、ネイルの資格を生かしたレッスンイベントをやりたいの。
トレンドについて語り合ったり、情報交換をできる場にもしたいわ
コンセプト・ルールを決める
イベント内容が決まったら次はコンセプトを決めます。
自分が実現したい形を考えると良いです。
コンセント?
コンセプト。
自分が立ち上げたいコミュニティの方針や方向性を決めることだよ。
コンセプトによって参加対象者、開催場所、準備するものが変わっています。
コンセプトがしっかりしていると、コミュニティの紹介をしやすくなりますし、参加検討中の人により魅力が伝わりやすくなります。
以下のポイントを抑えると良いです
- どんな雰囲気にしたいか
- 何を達成したいか
- 他のイベントと比べてどこがちがうか
例)楽器の練習場所を探している人が集まり演奏会目指して頑張るサークル。
中国語を真面目に勉強している人が集まり、毎回テーマを決めてディベートするイベント。
地方から来た20−30代の人が友達づくりのために集まって
流行りのボードゲームを気楽にたのしむイベントにしたいな。
シーズンにはスノーボードやサーフィン、紅葉を見るためのハイキングのイベントも企画したい!
また、コンセプトに合わせてルールも決めておくと良いです。
最初からルールを決めて参加者に注意喚起することで、リスクヘッジになりますし、参加者も安心して参加できます。
例)活動中に高価な金品のやり取り禁止、宗教やマルチビジネス等の勧誘禁止、(スポーツイベントでの)危険プレイ禁止、批判的な言動禁止など
参加対象者はどうするか?
コンセプトに沿った参加対象者を設定
年齢層、知識やスキル、興味関心で制限したり、さまざまかと思います。
こだわりがなければ対象者を「制限なし」としてしまうのも良いと思いますが、今は高齢社会。
参加者を集めてみたら、活動的なシルバー層ばかりになり、
若い世代が発言しにくい雰囲気になることもあります。
また、未成年が夜間の開催に参加すると、保護者とのトラブルになることも考えられます。
リスクを考え、ある程度年齢層を絞った方が良いこともあります。
高価なメイク道具を使うことがあるから未成年はNGにしたいわ。
平日の夜はトレンドメイクを取り入れたい若年層の女性をターゲットにしたいけど、
週末にはおしゃれを楽しみたい主婦やシニア層のための会もやってみたいわ。
ナチュラルメイクのための会、着物似合うメイクの会とか興味関心ごとにやるのも楽しそうだし迷うわ・・・
最初はターゲットを絞って開催して、慣れてきたらターゲットを広げたり
変化をつけるものいいかもしれないよね
レベル感や興味関心に不一致が起きないよう配慮
スポーツイベントや勉強会の開催の場合、参加者のレベルがあまりにも開いてしまうと、
初心者が萎縮してしまったり、上級者が楽しめなかったりして満足度が下がる可能性があります。
最初から特定のレベルに制限するか、開催会によって初心者レベル、経験者レベルと分けるかサポートできる人を置いたりなど配慮すると良いかもしれません。
参加者を集める、集客
一人で全てやろうとするよりも、まずはできるだけその分野に興味がある人とつながっておく、仲間に相談するなどして、一定の参加者(協力者)を確保しておくと始めやすくなります。
特にチームスポーツのイベントなどは必要な人数が決まっているので、ある程度人数調整が必要になるでしょう。
(これに関して筆者はかなり苦戦しました)
バレーボールイベントの開設当初、参加者が8人だったり、4人になってしまってしまったこともありました💦(6人制バレーなのでゲームをしたかったら12人は必要)
でも回数を重ねるごとに良さを知ってもらうことができ、安定して開催できるようになりました
PRにはSNSとメン募サイトを活用しよう!
人を集めるには、SNS(特にインスタグラムやツイッター)とメンバー募集のためのサイトやアプリを活用するのがおすすめです。
特に最近のインスタグラムの拡散力は凄まじく感じています。
活動の様子を撮影し、インスタグラムにあらかじめ置いて、ジモティー等の告知サイトにそのインスタグラムリンクを貼って参加者募集をしたところ、問い合わせを一気に集めることができました。
SNSは人と人がどんどん繋がっていくので、同じ興味を持った人たち、同じような層の人を集めやすくなります。
活動の様子、参加者の年齢層、雰囲気、レベル感は参加検討している人が一番気にするポイントです。
SNSをうまく活用して効率的に人を集めましょう!
(ただし、写真や動画を掲載するときは参加者の許可を取りましょう)
メイクやファッションは好みが分かれるから、前もってテイストを公開することで
不一致を防ぐことができそうね
初めての場所だと不安な人もいるかもしれないもんね。
雰囲気を伝えてあげるとみんな参加しやすくなるね!
コミュニティ紹介のプラットフォームとしては以下のサイトがおすすめです
サイト名 | コスト | 特徴 | 備考 |
---|---|---|---|
ジモティー | 無料 | ・利用者が多い! ・アプリを入れなくても利用できるので使い勝手が良い | 利用者が多いので特におすすめ! 個人情報登録が必要 |
つなげーと | 有料 | ・登録されているサークル数が多い ・ビジネス目的のサークルが多い ・出会い目的のサークルが多い印象 | アプリ利用メイン 個人情報登録が必要 |
Meetup | 有料 | ・海外の利用者が多い (日本では認知度が低め) ・国際交流サイトが多い ・メンバーへの連絡や参加人数の管理がしやすい(イベント向け) | アプリ利用メイン サークルというよりイベント向け。 |
主催者の簡単なプロフィールを載せよう!
主催者の年齢や資格、スキルなどの簡単なプロフィールを載せることによって、より信頼感を与えることができますし、参加希望者が活動のイメージを膨らませやすくなるのでおすすめです。
スポーツイベントの場合、
「このスポーツは初心者から始めましたが、スポーツトレーナーの経験があるので皆さんのやりたい練習を叶えるよう進行する自信があります」
など一言を添えると、より興味を持ってもらいやすくなります。
実際に会ったときに会話のネタになりますよ^^
開催場所、時間はどうするか
参加者層やコンセプトに合わせて調整しよう
スモールスタートをしたい場合、
オフラインの開催にすれば、通信費がかかるくらいで低コストで始めることができます。
主催者側も参加者側も時間や移動の負担が少なくなりますし、Paypayなどの電子マネーを利用すれば参加費のやり取りも簡易に出来ますね!
最初はオフラインで開催して、たまに現地開催をするっていうのもいいかもしれないわね!
またオフライン開催の場合でも、
少人数であれば、カフェやレストランで開催すれば、飲食代だけで場所代をかけなくてすみます。
(ただし、お店の迷惑にならないように気をつける必要があります)
女性を中心にした活動にしたいし、
清潔感があって、アクセスの良い場所にしたいわ・・・
レンタルスペースなどを利用すると、気楽に場所を予約できますよ!
安く場所を確保するには公共の施設利用がおすすめ
スポーツや楽器の練習などの活動スペースが欲しい場合は、公共の施設を利用するとコストを大幅に下げることができます!
特に学校や公民館などの公共の施設だと一般的に2〜3時間の利用で2000円以下で場所を借りることができます。
区や市町村によっては無料で借りられるところもあります!
公共施設を借りる場合、その自治体によってルールが異なります。
一般的には団体登録などの使用登録が必要になります。
登録に当たって、その地方自治体に在勤、在住であることの証明が必要だったり、一定数の団体構成メンバーがいることを条件にしているところもあります。
条件をクリアできても、施設の抽選に当たらないと使用できないが多いです。
私は在勤の区に登録しました!平日の夜や週末の昼間の時間帯に小学校の体育館やグラウンドを借りることが多いです。
区によって無料だったり、独特の支払いルールがあったりするのでよく確認すると良いです。
また、学校の体育館は他の団体にも人気なので、抽選が必要な場合が多いです。受け入れ拒否をしている学校が多いので良い開催場所を見つけるのが大変でした。
最初はハードルが高く感じるかもしれませんが、一度場所を確保してしまえば、定期的に低コストでも開催ができます!
あきらめずぜひ調べてみてください!
安く場所を借りられれば、その分参加費を安くしてあげられるし、
開催のための道具にお金をかけられるようになるね!
できるだけ交通アクセスがいい施設が見つけられるといいな🎶
場所、時間が決まったら?
初めての場所を使う場合は事前に足を運んでアクセスのしやすさや施設の使いやすさを確認するとベターです。
参加者が迷わないように、駅からの経路の説明(Googleマップのリンク共有んど)、施設に入るときの注意点、施設の入口の写真を共有すると親切です。
また、定期開催をする場合は、
1,2ヶ月先のスケジュールを出してサイトやSNSで告知すると良いです。
参加者がスケジュールに合わせて予定をあけておいてくれるかもしれません。
開催の見通しがあることで、今後も開催していくコミュニティなんだと参加者に伝わり、リピーター獲得に繋がりやすくなります。
参加費をどうするか?
収益目的にしろ、趣味目的にしろ、きちんと参加費をもらうことは重要です。
充実したコミュニティ開催を継続するためには適正価格をつけるべきですし、主催者が損をしていると参加者にも気を使わせてしまいます。
金額を決める上では相場を知っておくことも大切です。
似たようなサークルやコミュニティの価格設定を調べたり、実際に参加してみるのも良いかもしれません。
かかるコストを考え、決して損をしない金額がいくらかを確認したら、欲しい金額を設定しましょう。
参加費は安ければ良いというものではありません。
ある程度の金額を設定した方が、より場所や必要経費にお金をかけられます。
それによって参加者により充実したサービスを提供できるようになるでしょう。
人は参加費分の価値ある体験を期待して集まってくれるものですよ。^^
価格に見合った価値を参加者に提供できるか?
人に教えたことがないし、参加者の満足度を得ることができるか心配だわ・・・
また、参加費を釣り上げすぎたら人が集まりにくくなるんじゃないかしら💧
最初は、参加費を安めに設定してもいいかもしれないよね。
良さを知ってもらえれば、きっとまた来たいと思ってくれる人がいるはず。
それからもともと希望している金額に値上げしていくといいよ。
初めてコミュニティを開催する場合、価格に見合った価値を提供できるか心配になる方も多いと思います。
しかし、参加者の目的はそれぞれです。
知識やスキルを得たくて来る人もいるかもしれませんが、人との交流や充実したサービスや心遣いを期待して来る人もいるかもしれません。
あなたが志を持って開催し、参加者に心を込めて接することができれば参加者にきっと伝わるはずです。
しかし、どうしても心配な場合は
開設初めだけ参加費を安めに設定し、開催者としてのノウハウが溜まり、ファンやリピーターの獲得をしてから希望の参加費に値上げするというのも良い方法です。
参加者の目的は何か?
コンセプトを設定し、活動説明、参加対象者の設定をしても、
実際人に集まってもらうと想定していなかった目的を持って参加する人がいるものです。
それはイベントをよりよくするためのチャンスでもあります。
空き時間に積極的に交流を持ち、どんな参加者が来ているのか、活動に何を期待しているのか聞いてみると良いです。
簡単なアンケートをとってみるのも良いかもしれません。
参加してくれる人が楽しんでやってくれるとボクも嬉しいな!
色々なアイディアが活動をもっとよくしてくれるはずだよね!
アンケート例)
- 住んでいる場所はどこか
- 通いやすい場所、時間帯は?
- どんな活動を期待しているか(改善点はあるか)
- 一番楽しかった活動内容は何か?
など
参加者の意見を聞くことによって、コミュニティのコンセプトやルールを改善するきっかけにもなるでしょう。
私のスポーツサークルの場合、サイトにて参加表営してもらうときに
「特に練習したいスキルは何か」「苦手な動きは何か」
という質問に回答してもらうようにしています。
そして参加者のリクエストに応えるよう活動のプログラムに取り入れるようにしています!
参加者の意見を取り込むことによって活動内容に変化をつけることができますし、参加者により当事者意識を持って参加してもらえるようになります。
さいごに。主催者としてのやりがいについて。
今回はサークルやイベントなどのコミュニティ開催のメリット、デメリットや準備方法についてご紹介しました。
現在、私はスポーツサークルの主催者をやっていますが、サークルを立ち上げた理由は好きなスポーツをもっと楽しめる場所が欲しかったからです。
主催者になると、責任や負担がかかりますが、
すぐに慣れますし、だんだん楽しんでやれるようになります!!
他の誰かが主催するサークルに参加するのも気楽でいいですが、自分で主催すると実現したかった内容や雰囲気づくりができます。
立ち上げて最初の1ヶ月は参加者が集まらず赤字でした。
開催できる場所も確保できず苦心しましたが、志あるところには絶対人が集まります!
やっていくうちにサポートしてくれる仲間やコミュニティのファンになってくれる人ができました。
ノウハウが溜まっていきますし友好関係が広がるので、以前よりもさらに趣味に情熱を持って取り組めるようになりました。
そして何よりも、参加者に喜んでもらえることが何よりの喜びになります!
主催者としていちばん大切なことは参加者への感謝の気持を忘れないこと。
あなたが作るコミュニティを誰かが待ち望んでいるはずです。
どうか素敵なコミュニティの主催者になってください!
今回はここまで🌸
それではまた!
sunoでした
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