【ドイツ映画感想】『陽だまりハウスでマラソンを』→〇

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ドイツ城
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いくつになったって好きなことに一生懸命になりたい。たとえ周囲に反対されたとしても挑戦し続けることは尊いこと

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評価

おすすめ度→3.0
ストーリー→3.0
キャスト→4.0
こんな時に:何かに挑戦したいときにおすすめな映画

これは私が20代最後の日に見たドイツ映画ですww

自分ながらgood choice!

ストーリー

主人公は元オリンピックのマラソン走者。しかも元チャンプ。

しかし、月日は流れ、後期高齢者に。

同居している奥さんが家事ができなくなってきたため、一人娘の勧めもあり、しぶしぶ高齢者施設に入居。

趣味の農業もできない、ただひたすら歌や工作をする刺激のない生活へ。

そんな中、生きている意味を見出したいと一念発起。

ベルリンマラソン出場を目指し、一人トレーニングを始めます。

感想

平穏で低刺激の生活を勧める施設職員への反発心もあり、意地になる主人公がちょっと可愛いです、

しかし、高齢者だから、あれはできない、これは危ないと周囲から生活や趣味を取り上げられる高齢者の叫びを強く感じました。

この映画の見どころは、
主人公が自己の老体と向き合い、衰えを受け入れながらもパフォーマンスを上げるために努力し続けるところ。

その姿に周囲の高齢者や施設の人たちも影響され、自分の人生と向き合う姿が描かれているところ。

高齢化問題、高齢者への虐待、高齢者を弱者として扱い自由を奪っていく社会にもフォーカスが当てられているところがリアルでした。
日本も超高齢社会ですからね。

尊敬されるべき高齢者が尊厳を奪われるのはみていて辛いです。

人はただ生きるためだけに生きることはできない。いくつになったって好きなことに一生懸命になりたいし、無理だと周囲に言われても挑戦することは尊いことなんだと感じることができる作品です。

ただ、やはり家族や施設側の人間からしたら、こんな元気すぎるおじいちゃんを支えるの大変だろうなw

と思いました

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今回はここまで🌸

suno
suno

それではまた!

sunoでした

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