こんにちは、
にわかクラシックファンのsunoです!
今回は作業用BGMにすると作業効率が上がる名クラシック曲と、
その作曲家に関するエピソードをご紹介します。
クラシック音楽は、深い感情や創造性を呼び起こす力を持ち、
作業用BGMとして人気です。
クラシックって堅苦しいイメージがあって苦手だよ
聞いてたら眠くなるんじゃない?
とんでもない!
クラシック音楽は、作業効率向上にぴったりですよ!
長く愛され人気を誇っている音楽達は私たちにインスピレーションを与えてくれること間違いなしです。
BGMとしてクラシックを選ぶことによって、以下のメリットがあります
また、音楽を楽しむだけでなく天才作曲家たちの人生やその背景を知ることで、
よりクラシック音楽を楽しめるはず!
才能ある作曲家たちを知ることであなたの才能も開花するかも!?
クラシック音楽の魅力に浸りながら、生産性を高める方法を見つけてみましょう。
気持ちにスイッチ入れたい時、モチベUPにおすすめの超絶系クラシック
ハンガリアンダンス(ハンガリー舞曲)|ブラームス
ヨハネス・ブラームスがハンガリーのジプシー音楽に基づいて編曲した舞曲集の中の一つです。
独特のリズム感と、躍動感に満ちていて。思わず踊り出したくなるような曲ですよね。
筆者が敬愛するチャールズ・チャップリンも代表作、映画「独裁者」にて、この曲を使っています
(私のお気に入りのシーンでもあります)。
https://www.youtube.com/watch?v=qgQGACVlkOk
コマーシャルの挿入歌として使われたり、さまざまな楽器でアレンジされたり根強い人気のある曲です。
ハンガリアンダンスを独特なアレンジで演奏されているおすすめ動画(👈クリック)はこちら
英雄のポロネーズ|ショパン
ポーランド出身の、前期ロマン派音楽を代表する作曲家、ピアニストである、
ショパンの名曲「英雄のポロネーズ」。
華やかさと、快活さのある曲ですよね!
ちなみに「ポロネーズ」は、フランス語で「ポーランド風」の意味です。
勉強中はもちろん、スポーツ中のモチベーションUPにもぴったりですね^^
マゼッパ|リスト
ハンガリー出身でドイツやオーストリアなどヨーロッパ各地で活動したピアニスト、作曲家であるフランツ・リストの名曲「マゼッパ」。
複雑で激しく、力強い曲調を聞いていると、気が引き締まります。
眠気を覚ましたり、気持ちを切り替えたい時にぴったりではないでしょうか?
ヴィクトル・ユーゴーの叙事詩『マゼッパ』(1828年)に感銘を受けて作曲したと言われていることからその名前がつけられたそうです。
ウィリアム・テル序曲|ロッシーニ
ジョアキーノ・ロッシーニが作曲したオペラ『ギヨーム・テル(ウィリアム・テル)』のための序曲。
中でもこの第4部の「スイス軍隊の行進」が特に有名です。
力強くて明るくて、聴いているとエネルギーが湧いてきそうですよね!
イタリアオペラの作曲家として活動したロッシーニ。
親しみやすい喜劇と明るい作風の音楽の数々は大衆から絶大な支持を受けていました。
しかし、44歳で早期に引退。かねてより食べることも作ることも好きだったロッシーニは美食家として料理の創作に力を入れ、晩年には高級レストランを経営して名声を博したそうです。
子供の頃から見た目もふっくらしていたロッシーニ。見た目通り食事が大好きだったようです。
フランス料理によくある「○○のロッシーニ風」は、彼の名前から取られたそうです。
音楽の天才には多才な人が多いですね!!
「カルメン」第1組曲より「闘牛士」|ビゼー
オペラ「カルメン」第1組曲より「闘牛士」。
キャッチーで力強く、晴れやかな曲調は気持ちを盛り上げるのに最適ですね!
19世紀フランスの作曲家、ジョルジュ・ビゼーはあまり成功に恵まれませんでしたが、最後の作品となる『カルメン』はオペラ史の中で最大級の人気と上演回数を誇ったそうです。
『カルメン』上演は最初、作品が裏切りや殺人のシーンがあることから不適切とされ、上映が延期されました。この数ヶ月後になんとビゼーは心臓発作によって命を落としました。
この『カルメン』はビゼーの突然死後に、ウィーンで大成功を収め、フランス・オペラ史上画期的な傑作とまで評されることになります😭
大成功を知らずにこの世を去ったビゼー。何とも悲しいです。
チャルダッシュ|モンティ
チャルダッシュというのはハンガリー語で「酒場」という意味のチャールダに由来するそうです。
兵士が酒場で兵士募集のために踊り、それが農民たちを経て徐々に広まり、19世紀にヨーロッパ中に大流行した民族舞曲。ウィーン宮廷は一時チャルダッシュ禁止の法律を公布したという逸話があります。
さまざまな作曲家が作曲しましたが、イタリアの作曲家、ヴィットリオ・モンティが作曲したものが有名になって今日に至るようです。彼はこの一曲だけで歴史に名を残しました。
物悲しくゆっくりとした曲調から一転、軽快で勢いのある曲調に変わるのがカッコイイです。
「四季」より 「冬」|ヴィヴァルディ
個人的にクラシック音楽の中で一番好きな曲です!
作業BGMとして聴くと、作業効率爆上がり必至です!
厳しい冬を表現するような第一楽章の曲調がめちゃくちゃカッコいいです^^。
聞いていると、気持ちが引き締まります。
続く第二楽章のおだやかで美しいメロディも好きです。
暖炉のある暖かい部屋の中でゆっくりと過ごす時間が表現されているそうですよね。
リフレッシュしたい時におすすめ!癒し系クラシック音楽
花のワルツ 「くるみ割り人形」|チャイコフスキー
メルヘンチックで美しい曲調が魅力的なチャイコフスキーの音楽。
バレエ音楽「くるみ割り人形」「白鳥の湖」といった名曲が魅力的ですよね。
G線上のアリア|バッハ
バッハの名曲「G線上のアリア」。
弦楽器のゆったりとした美しい音色を聴いていると癒されますよね。
作業の休憩に聞くとリラックスできること間違いなしです!
カノン|パッヘルベル
クラシック曲の中で人気の高い曲「カノン」。
それは同じメロディを重ねて演奏する技法が使われています。
ゆったりとした美しいメロディを聴いているとリフレッシュできる気がします。
悲愴 第2楽章|ベートーヴェン
”悲愴”というなんとも物々しいタイトルがつけられていますが、
第2楽章は情感漂う優しいメロディーで聴いているとホッとしますよね。
辻井伸行さんの演奏は、丁寧で透き通るような演奏なので好きです^^
愛の夢|リスト
「ピアノの魔術師」ことフランツ・リストの代表作の一つ「愛の夢」。
ロマンチックな名前ですが、曲もとてもロマンチックですよね^^
アヴェマリア|シューベルト
シューベルトの代表作「アヴェマリア」。美しい旋律にうっとり聴き入ってしまいますよね。
歌詞のついている曲ですが、弦楽器で演奏されるのも素敵です。
おまけ。クラシック音楽が題材のおすすめ映画!
ここからは、音楽家たちの半生が描かれているおすすめ映画をご紹介します。
※私がクラシックを好きになったのは映画がきっかけでした(笑)
天才だからこその成功や苦労、誰もが経験する悩みや挫折も描かれていてドラマチックです!
観るとクラシックをもっと身近に感じられること間違いなしです。
アマデウス
”天才”の代名詞といえば「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」。
この映画ではモーツァルトではなく、
彼の凡人離れした才能に嫉妬する、サリエリという音楽家が主人公として描かれています^^
なぜ、モーツァルトは35歳という若さで命を落としてしまったのか、
輝くばかりの才能を持ちながら、なぜ、生活に困ることになったのか、
それらがミステリー仕立てで独自の切り口で描かれているのがこの映画「アマデウス」です。
この映画は、噂や言い伝えを元にエンターテイメント用に脚色がだいぶ加えられています。
この映画の主人公の一人として登場する「サリエリ」も音楽史上、素晴らしい人物です。
音楽学院を設立し、ベートーヴェンやリスト、シューベルトにも音楽的な援助をしている
素晴らしい人物なんです!
この映画がきっかけとなって、サリエリについて研究されるようになったそうです。
音楽は一人で作るんじゃなくて、
音楽家同士影響を与え合って作られていくんだね。
色んな人物が絡むエピソードってワクワクしちゃう!
才能への嫉妬と尊敬。
そして音楽への愛がドラマチックに描かれています。
豪華絢爛な衣装、美しい音楽、破天荒なモーツァルトの行動、
人間臭くてドラマチックな展開は見応えがあります。
パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(原題:The Devil’s Violinist)
有名なヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニ。
ヴァイオリン演奏のあまりに素晴らしいため、
「パガニーニの演奏技術は、悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れた」と噂されるほどだったそうです。
24の奇想曲(カプリース)をはじめとする多くのヴァイオリン名曲を生んでいます。
病気と生活の乱れから常に顔色が悪く、やつれ、目つきも悪かったことも「悪魔」というあだ名がついた原因だと言われています。
パガニーニはヴァイオリニストとしての技術はもちろん、観客を楽しませる演出が得意な音楽家だったようです。
楽器で動物の鳴き真似を披露したり、
演奏中にヴァイオリンの弦を一本一本切っていき、曲を弾き上げるなどのパフォーマンスも得意だったそうです。
ピアニストのフランツ・リストもパガニーニの演奏から影響を受けた人物の一人です。
パガニーニの名曲のいくつかをピアノ演奏用にアレンジを加えて編曲したんだよ!
ボクの代表曲「ラ・カンパネラ」もパガニーニの曲を編曲したものなんだ。
パガニーニの演奏会に出席し、彼の演奏に感動したリストは「自分はピアノのパガニーニになる!」と決意して練習に励んだそうです。
映画「パガニーニ」のストーリーの中にも、
ささやかでしたがリストが登場する場面があり、胸が熱くなりました!!
パガニーニは多くの観客を魅了し、そして大衆に嫌われた音楽家だったようです。
「悪魔」というあだ名がついていた為に、パガニーニが亡くなった時に彼の遺体を受け入れてくれる教会がなかったと言われています。
さいごに。
いかがだったでしょうか、今回は作業効率UPにおすすめのクラシック音楽と作曲家にまつわるエビソードをご紹介しました。
音楽家達にも色んな性格の人がいて面白いね!
クラシック音楽を身近に感じたよ!
色んな音楽家達のこともっと知りたくなっちゃった!
偉大な音楽家達がいたから
今の音楽があるんだなと感じますよね。
どの曲も、その作曲家の情熱や困難を乗り越えた力強い精神を反映しています。
彼らの音楽があなたの日常を彩り、豊かにしてくれることを祈っています!
今回はここまで🌸
それではまた!
sunoでした
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