魔法の夜、不気味な仮装、
そして恐怖の興奮が込み上げてくる季節がやってきました。
この記事では、ハロウィンにぴったりの特徴的な悪役やモンスターが登場する洋画を、
あなたにご紹介。
暗い夜にプレイボタンを押し、不気味でスリリングな世界観を楽しみましょう!
映画のストーリーを盛り上げるのに醜い心や不気味なモンスターは必須よね(笑)!
ハロウィンの衣装選びの参考にもなるかも!?
見た目が特徴的なだけでなく、
ストーリーも魅力的なものをピックアップしているので
映画作品としても楽しめるものばかりです!
E.T.
宇宙から来た友人、E.T.。
優しい性格のE.T.が主人公やその家族と友情を育む姿に癒やされます!
ジャンル:ファンタジー、ヒューマンドラマ
出演:ヘンリー・トーマス、ドリュー・バリモア、ディー・ウォーレス、ピーター・コヨーテ
監督:スティーヴン・スピルバーグ(作品「A.I.」「ジュラシック・パーク」「インディ・ジョーンズ」シリーズなど)
製作:1982年
おすすめ度⇨
ハロウィンぽさ⇨
地球に迷い込んだ宇宙人E.T.と人間の子供との友情を描いた感動作です。
時代を感じるノスタルジックさがたまらないです^^
生まれた星が違う二人が出会い、言葉が通じなくても心を通わせていく姿に癒されます♪
有名な音楽と自転車で空を飛ぶシーンも夢にあふれていますよね!
夢のある演出はさすがスティーヴン・スピルバーグです。
この映画ストーリーの中でちょうど主人公たちが
ハロウィンの夜に仮装して街に出るエピソードがあります。
筆者は幼少の頃に初めてこの映画を見たのですが、当時日本ではハロウィンがあまりメジャーなイベントではなかったので、
この映画を通してハロウィンの存在を知りました!
スター・ウォーズ| ダースベーダー、チューバッカ
今で尚、カルト的な人気を誇る、宇宙をまたにかける壮大なスペクタクル映画!
ジャンル:SF、アドベンチャー、アクション
出演:マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー
監督:ジョージ・ルーカス(作品「アメリカン・グラフィティ」、スターウォーズシリーズ)
製作:1977年〜
おすすめ度⇨
ハロウィンぽさ⇨
特徴的なテーマ曲が印象的な大人気シリーズ映画「スター・ウォーズ」。
魅力的で面白い姿をした宇宙人たちが多く登場します。
シリーズ初期3作品はエピソード4〜6です(紛らわしいですね)。制作側の都合で特に人気の高かったストーリーから制作したそうです。
シリーズで特に目立つ悪役キャラクターはやはりダース・ベイダー。
彼専用のテーマ曲があるくらい重要な悪役ですね。
存在感のある風貌、言動、主人公との関係性にも注目です。
また、個人的に特に思い入れのあるキャラクターは同じく初期作品に登場する、
大柄の宇宙怪獣チューバッカ。
人気キャラクターのハン・ソロ(役ハリソン・フォード)の相棒です。
チューバッカは相棒のハン・ソロと息のあった戦闘シーンでその存在感を発揮しますが、
機械の修理や宇宙船などの操縦にも長けていて、ストーリーの重要なキャラクターです。
ここまで高スペックなモンスターは彼しかいません(笑)
ディセンダント(※全3作品)
もし、悪役たちの2世が通う学校があったら・・・?
歴代ディズニーキャラクターの子孫たちが歌って踊って魔法にかかる✨
ミュージカルファンタジー学園コメディ!!
ジャンル:ミュージカル、アドベンチャー・冒険、ファミリー、ファンタジー、コメディ
出演:ダヴ・キャメロン、キャメロン・ボイス、ブーブー・スチュワート、ソフィア・カーソン、ミッチェル・ホープ
監督:ケニー・オルテガ(作品「ハイスクール・ミュージカル」「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」など)
制作:2015年
おすすめ度⇨
ハロウィンぽさ⇨
悪役バンザイ!ディズニーが描く学園ミュージカルコメディ
登場する主要キャラクターたちはなんと、眠れる森の美女の”マレフィセント”の娘、白雪姫に出てくる悪い魔女の娘、101わんちゃんのクルエラの息子、アラジンのジャファーの息子など、
人気ディズニー映画でお馴染みのヴィランズたちの子孫たち!
彼らが、ディズニーキャラクターのプリンセス、プリンスたちの学校に転入することになったからさあ大変!という、ドタバタ学園コメディ映画です(笑)
主人公たちは悪役の子供たちなので、学校で大暴れしてプリンスやプリンセスたちを困らせるのかとおもいきや、
ヴィランズの2世だということで学園内では差別の対象となり、腫れ物に触るような扱いを受けます。
スクールカーストの中で疎まれる主人公たち。どちらが悪役か正義かもはやわからなくなります。
このギャップがたまらなくストーリーを面白くさせてくれています!
眠れる森の美女の娘とマレフィセントの娘が犬猿の仲だったり、
クルエラの息子が犬が苦手だったり、ディズニー映画のストーリーにちなんだ小ネタが効いていて、ユーモア溢れている点も魅力的です。
子供たちの成長や友情、そして自己実現の重要性をテーマにした、楽しくて感動的なミュージカルにしてしまうところがさすがディズニー映画!と感心してしまいました。
モンスターズ・インク
可愛くて楽しいモンスターたちの世界! そして本当は…人間が怖い!!
ジャンル:アドベンチャー、ファンタジー、コメディ(3Dアニメーション)
監督:ピート・ドクター(作品「ウォーリー」「カールじいさんの空飛ぶ家」「インサイド・ヘッド」など)
制作:2001年
おすすめ度⇨
ハロウィンぽさ⇨
3Dアニメ制作会社、PIXARの人気作品の一つ、
「モンスターズ・インク」はモンスターの世界で繰り広げられるドタバタコメディです!
個性的で可愛らしいモンスターがたくさん登場するので、小さなお子さんでも楽しめます♫
人間を怖がらせることを事業としている大企業「モンスターズ・インク」の社員たちと
街で平和に暮らすモンスターたち、そしてエネルギー供給。
そこに小さな人間の女の子が迷い込んでしまい、平和に暮らしていたモンスターたちはパニックになります。
かわいいモンスターたちが繰り広げる騒動、アクション、友情、クリエイティビティあふれる
世界観、大人も子供も楽しめる見ごたえのある作品です。
ハッピー・デス・デイ | キラー・ベイビー・フェイス
女子大生のヒロインがタイムループに閉じ込められる!不気味な仮面の人物に何度も殺されます。
ジャンル:サスペンス、ミステリー、
出演:ジェシカ・ローテ
監督:クリストファー・ランドン(作品「ザ・スイッチ」「パラノーマル・アクティビティ」など)
制作:2017年
おすすめ度⇨
ハロウィンぽさ⇨
わがまま女子大生のツリーが繰り返す時間の中で大きな成長を遂げます
女子大生のツリー(役ジェシカ・ローテ)が朝目覚めると見知らぬ男子学生の寮部屋のベッドにいました。
それは彼女にとって取るに足らないこと。
ツリーはいつものように、周囲の迷惑をかえりみない自分勝手な行動で1日を過ごします。
そしてその夜、不気味な仮面を被った人物に襲われツリーは殺されます!!
・・・しかし、ヒロインはまた目覚め、また知らない男子学生の寮部屋に!?
タイムループにはまったツリーは①朝目が覚める、②1日を過ごす、③仮面の人物に殺される、
という一日を何度もリピートすることになります。
この映画の優れている点は低予算で、しかも何度も同じシュチュエーションを繰り返すのにストーリーに全く飽きさせないこと。
周囲に敵が多いヒロインが次はどうやって狙われるのか、
仮面の人物の正体・目的はなにか、
謎は深まっていき、臨場感のある演出を楽しめます。
執念深くヒロインをつけ狙う人物が装着している仮面がなんとも不気味で印象深い作品です・・・
シザーハンズ | エドワード
鬼才、ティム・バートン監督が描く、おとぎばなしのような不思議な世界観。
ジョニー・デップのびっくりな特殊メイク姿と、切なくも美しいラブストーリー✂️
ジャンル:ドラマ、恋愛、ファンタジー
出演:ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー
監督:ティム・バートン(作品「ダーク・シャドウ」「チャーリーとチョコレート工場」「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」など)
制作:1990年
おすすめ度⇨
ハロウィンぽさ⇨
ティム・バートンが描くダークでファンタジーな世界観はハロウィンにぴったりです!
あなたも”不気味だけど美しい”、ティム・バートンワールドの虜になるはず!
人造人間のエドワード(ジョニー・デップ)を作っていた博士は
エドワードを完成させる前に死んでしまいます。
未完成(なぜ手をハサミに?)のまま博士のお城に孤独に住んでいたエドワードを不憫に思った、
化粧品セールスマンのペグは彼を家に招きます。
人里離れて孤独に暮らしていたエドワードが、
興味本位で近づいてくる人々、利用しようとする人、悪意を向ける人、さまざまな人と関わっていく姿にハラハラドキドキしますw
主役を演じるジョニー・デップの特殊メイクが非常に不気味なのですが、
見ているうちに可愛く見えてきます(笑)
特殊メイクを担当したのは、『ターミネーター』や『ジュラシック・パーク』なども担当した、
スペシャリストのスタン・ウィンストン。
人間世界のずるいところや醜さをブラックユーモアたっぷりに描かれた作品なのですが、
純粋で無知なエドワードを温かく受け入れる優しい家族にほっこりしますし、
一人娘のキムへの純粋な優しさに感動します。
切ないですが、繊細でうつくしいラストは忘れられないです。
グレムリン | ストライプ
クセ強めなB級ホラー作品「グレムリン」。
古き良き、ノスタルジックな雰囲気も楽しめます。
ジャンル:ダークファンタジー、コメディ、
出演:ザック・ギャリガン、フィービー・ケイツ
監督:ジョー・ダンテ
制作:1984年
おすすめ度⇨
ハロウィンぽさ⇨
グレムリンとは、もともとヨーロッパに伝わる妖精の一種だそうです。
主人公のビリーは発明家をやっている父から不思議な生き物モグワイをプレゼントされます。
このモグワイを飼うには守らないといけない3つの約束がありました。
1つ目は水に濡らさないこと。
2つ目は光を当てないこと。
そして3つめは、真夜中の12時過ぎに絶対に食べ物を与えないこと。。。
ストーリーの舞台はクリスマスの夜ですが、
醜くていたずら好きなグレムリン達がこれでもかというくらい、街中で大暴れします!
特にグレムリンの親玉、ストライプのどこまでも人々を困らせようとする様子や
残酷な描写はハロウィンの夜に見る映画としてぴったりです。
ダークナイト | ジョーカー
バットマンシリーズの中でも特に注目された作品、ダークナイト。
ジャンル:サスペンス、アクション
出演:クリスチャン・ベイル、ヒース・レジャー、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマン、マギー・ギレンホール
監督:クリストファー・ノーラン(作品「TENET テネット」「インセプション」「メメント」など)
制作:2008年
おすすめ度⇨
ハロウィンぽさ⇨
ゴッサム・シティーに舞い降りた究極の悪、ジョーカー。
2008年に28歳で突然この世を去ったヒース・レジャー。
彼は本作「ダークナイト」で究極の悪、ジョーカーを演じ、本作制作の数年後になくなっています。
そしてヒースが亡くなった数ヶ月後に公開された本作での怪演は非常に評価されていて、
アカデミー助演男優賞を受賞したことでも有名です。
大きな賞の受賞を知らずに亡くなってしまったのは本当に残念です!
ヒースはこの人気シリーズの悪役ジョーカーを演じるにあたって、役作りの研究にかなり心頭したそうです。
ジョーカーの独特の崩れたメイクはヒースのアイディアで自らメイクを施したそうです。
クリストファー・ノーラン監督といえば、
CG嫌いやインターネット嫌い、俳優のアドリブを嫌がるストイックな性格が有名です。
しかし、ジョーカーになりきっているヒースが撮影中に行ったアドリブがそのまま採用されたこともあったそうです。
人間らしい感情を一切感じさせない、ジョーカーの言動はまさに社会のモンスター!
不気味な風体もハロウィンにピッタリですね!
さいごに。
いかがだったでしょうか。
今回はハロウィンにぴったりの特徴的な悪役やモンスターが登場する洋画をご紹介しました。
怖い、楽しい、そして不思議な夜に、これらの映画がお供してくれることでしょう!
ハロウィンの夜に楽しい時間を過ごしていただけたら嬉しいです。
今回はここまで🌸
それではまた!
sunoでした
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