ネタバレ厳禁!衝撃のラストに度肝抜かれた映画11選

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📽洋画感想🎬

緻密に計算されたストーリー展開と散りばめられた伏線を活かした驚きの展開、どんでん返し。
そんなダマされる快感を求めているあなたへ

映画を観る時、予想外の展開や衝撃的なラストに出くわすと、その瞬間に映画館が静まり返ることがあります。

今回は、ラストに「どんでん返し」が起こる洋画を厳選してご紹介します。

ストーリーの意外性や展開のスピード感、そしてラストに訪れる驚愕の瞬間。
このような要素が凝縮された作品を一挙にご覧ください!

suno
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刺激が強いため、心臓への負担がご心配な方はご注意ください。

なるべくネタバレしないように見どころをご紹介しますので、
ぜひ最後までおつきあいくださいね!

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ザ・ミスト

急なスモッグによって巨大化した生物達に襲われる人々!
衝撃のラストに絶句!!

ジャンル:パニックホラー、SF

出演:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン
監督:フランク・ダラボン(作品「GODZILLA ゴジラ」「グリーンマイル」「ショーシャンクの空に」など)
原作:スティーヴン・キング
制作:2007年
衝撃度⇨5.0
おすすめ度⇨4.2

この映画の注目ポイント
  • 謎の生き物に襲われ、絶望的な状況に追い詰められていく人間たちの究極のパニック映画
  • 「モダンホラーの帝王」スティーブン・キング原作
  • 衝撃のラストは「まさに!」な展開で清々しさすら感じる
追い詰められた人間たちのパニック映画として最高です!

非日常による恐怖と混乱する人々の選択

嵐の次の日に、街に買い出しにでた、主人公と幼い息子。

しかし、街は謎の濃霧に終われ、人々は身動きが取れなくなります。
そして、謎の巨大生物たちが大量発生し、人々を襲います。

訳がわからない状態の中、人々はパニックに襲われていきます。

アクションや謎の生物の作りは荒い印象ですが、本作の見どころはそこではありません。

追い詰められた人々が、絶望的な状況の中でどんな行動を取り、
それぞれの登場人物たちがどんな選択をしていくかに注目です。

本作は好みが分かれる映画だと思います。
映画に癒しを求める人には向かない映画だと思います。

しかし、パニック映画好きとしては本作で描かれる人間模様がたまらなかったですし、
全てをひっくり返すラストもたまらなく好みでした^^

「モダンホラーの帝王」スティーブン・キングの過去と名作達

スティーブン・キングは長編小説(50本以上ある)のほとんどが映画・TVドラマ化されるアメリカの代表的な人気作家です。

スティーブン・キングは2歳の時に父親が蒸発。
母親は朝から深夜まで働き、スティーブンと彼の兄を育てたそうです。

彼は作家として活動しながらも高校教師の職に就きますが、
家族を養うためにアルバイトを掛け持ちしたりなど困窮に苦しみながらも執筆活動をしていたそうです。

スティーブン・キングは「モダン・ホラーの帝王」の異名を持ち、ホラー小説の第一人者なのですが、
ホラーだけでなく、人間の内面性や日常に潜む不思議な出来事を描いた感動作も魅力的です。

suno
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特に以下の3映画作品「スタンド・バイ・ミー」「グリーンマイル」「ショーシャンクの空に」はスティーブン・キング原作の作品の中でも特におすすめなので
まだご覧になってない方はぜひみてください!

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シックス・センス

精神科医と見えるはずのないものが見える幼い少年との心の交流
主人公が迎える衝撃の結末は!?

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ジャンル:ホラー、ミステリー

出演:ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント
監督・脚本:M・ナイト・シャマラン(作品「オールド」、「アンブレイカブル」「サイン」など)
制作:1999年
衝撃度⇨4.5
おすすめ度⇨4.5

この映画の注目ポイント
  • 元祖天才子役、ハーレイ・ジョエル・オスメントの名演技!
  • サスペンス性や人間ドラマ的な描写の方が強いので、ホラー映画が苦手な人にも比較的見やすい
  • 死者たちが現れるヒンヤリとするシーンの見せ方、世界観が秀逸で芸術性を感じる・・・!
どんでん返し映画の代名詞とも言える映画です!

独特の世界観とハートウォーミングな展開、そしてラストに叩きつけられるクライマックス・・・

精神科医のマルコム(ブルース・ウィリス)は救えなかった患者から襲われた過去があります。

怪我から復帰し仕事に戻った彼は、特殊な症状を抱えた、幼い少年コール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)の治療に関わることになります。

コールは死者を見る事ができる能力”第6感”を持っており、
その能力に苦しんでいました。

死者たちの登場シーンは独特の世界観でヒンヤリとする空気が絶妙に演出されています。
独特の空気感と美しいシーンには芸術性をも感じました。

海外ホラー特有の絶叫させる系のものではないので、ホラー映画が苦手だと言う方でも比較的に見やすいと思います。

主人公を演じる子役、ハーレイ・ジョエル・オスメントの素晴らしい演技は見応えがありますし、
精神科医と少年の心の交流や周囲との繋がりに心温まる良い映画です。

そして、それに気を取られていると、衝撃のラストに不意打ちを食らいます!笑

suno
suno

張り巡らされた伏線が素晴らしく、衝撃的なオチには
「いつ気付いてもよかったはずなのに!」と叫びたくなりました^^

M・ナイト・シャマラン監督の作品について

彼の映画には、伏線シーンにはなんとも言えない居心地の悪い、違和感のある雰囲気が漂います。「何かがある」と思わせる独特の演出に惹きつけられ、ストーリーに引き込まれてしまいます。

また、ストーリーの中に人間が持つ醜さや美しさなど、
内面性にフォーカスした豊かなストーリー展開があるのが、シャマラン映画の魅力です。

そんなM・ナイト・シャマラン監督の映画については別記事で紹介していますの、
ぜひこちらの記事も見ていただきたいです^^

ゲット・アウト

黒人目線の人種差別サスペンス。裕福だが怪しい白人一家の目的は!?
クライマックスに待っている急展開!!おぞましい真実に背筋凍る!

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ジャンル:ダークミステリー、スリラー

出演:ダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ、ブラッドリー・ウィットフォード
監督・脚本:ジョーダン・ピール(作品「ノープ」、「us(アス)」など)
制作:2017年
衝撃度⇨4.5
おすすめ度⇨4.1

この映画の注目ポイント
  • コメディアンであるジョーダン・ピールの初監督作品にして2018年アカデミー賞作品賞受賞作品!
  • 黒人である監督自信の目線で、社会に巣食う人種差別がリアルに表現されている
  • 差別による居心地悪さの中にミステリー性が絡んで進んでいく斬新なストーリー
急展開のラストは驚きの連続でした!

黒人目線で描かれる人種差別。人種間の壁や微妙な空気感がリアルに描かれています

主人公はアフリカ系アメリカ人のクリス。
白人の彼女との関係は5ヶ月目に入り、ある日、彼女の家族に会いにいくことになります。

不安を抱えつつも白人家庭を訪問するクリス。
田舎町にある裕福な白人一家は黒人の使用人を抱えています。
彼女の家族とはことあるごとに人種に関する話題になり居心地の悪さを感じるクリス。

そして、黒人の使用人たちの挙動不審さにもクリスの不信感は高まります。

なりゆきで一家が主催する白人ばかりのガーデンパーティに参加する羽目になり、クリスはさらに居心地の悪さを感じることになります。

そしてパーティー参加者に、老婦人の夫だという若い黒人の姿が・・・。

コメディアンが描くダーク・ミステリー

この作品は黒人であり、コメディアンであるジョーダン・ピールが監督・脚本を務めています。

この映画は社会にはびこる人種差別を秀逸に風刺しつつ、オバマ政権下であった当時の世相もストーリーに取り入れられています。

その点がコメディアンならではの上手さだと感じました!
また、低予算ながら、演出や描写が工夫されていて見応えがあります。

これが初監督作品だとは、ジョーダン・ピールの非凡さを感じます。

suno
suno

誰にでも少なからず差別を感じたり、
偏見による嫌がらせや奇異な目で見られる居心地の悪さを感じたことがあるはず。

妙な既視感とざわざわ感がたまらない映画となっています。

ストーリーの最初は淡々と進みますが、ラストに急展開が待っています!

ラストを見た後、随所に多くの伏線が散りばめられていたことに気がつきます。
全体を通して、不気味で居心地の悪い雰囲気なのですが、たまにクスッとするようなユーモアのあるシーンがあり、良いスパイスになっていました。

この映画を特典付きのDVDで見ると、ラストのシーンは非常に試行錯誤し、何パターンも作られていたことがわかります。

また、監督や出演者たちのインタビュー映像もあるので、
この映画をより楽しむには特典映像もセットで見られるDVDで見るのがおすすめです!

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セブン

狂気連続殺人事件を追う二人の刑事。
サイコパスな犯人の目的はいかに!?

ジャンル:サスペンス、ミステリー

出演:ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロー、ケヴィン・スペイシー
監督:デヴィッド・フィンチャー(作品「ファイト・クラブ」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」など)
制作:1995年
衝撃度⇨4.8
おすすめ度⇨4.0

この映画の注目ポイント
  • ブラピモーガン・フリーマンのクールな演技
  • ラストのために用意された完璧な伏線
  • シリアスで硬めの内容だが、スピード感があり、没入感を楽しめる
まさにサイコな犯人の行動に唖然でした!!

無駄がなくスピード感あり、エッジの効いたストーリー展開のミステリー映画といえばコレ

狂気的な連続殺人犯を追う二人の警官のお話。

淡々と事件の情報を集めるベテラン刑事のサマセット(モーガン・フリーマン)と
若手のミルズ刑事(ブラッド・ピット)がコンビを組み事件を追います。

計画的で異質な犯行を追ううちに犯人(ケヴィン・スペイシー)がキリスト教の ”七つの大罪” をモチーフに殺人をしていることに気がつきます。

全体的にシリアスでダークな雰囲気なのですが、無駄がなくメリハリがある展開なので冗長にならず見やすいです。

シリアスの中にもほっこりするエピソードも。

・・・そして予想もしなかったクライマックスに 背筋が凍りつくこと間違いなしです!!

デビッド・フィンチャー監督×俳優ブラッド・ピット作品にはこんなものも
ベンジャミン・バトン 数奇な人生

生まれながらに老人のような姿だったベンジャミン(ブラッド・ピット)は高齢者施設に捨てられていました。
80歳のような風貌で生まれ、年を取るごとに若返っていく奇妙な運命を背負った ベンジャミン・バトンが人生という大冒険に旅立ちます。
まるでおとぎ話を見ているかのような ファンタジックで美しいお話です。
映画「セブン」では妻役のグウィネス・パルトロウとの 初々しい若夫婦を演じていたブラッド・ピットですが、 映画「ベンジャミン・バトン」では 主人公の恋人役をケイト・ブランシェットが演じています。 運命的な二人の美しい関係性が幻想的で素敵です。

suno
suno

ブラッド・ピットは非常に存在感のある俳優ですが、
ヒロイン役の女優の魅力を引き出すのも上手い俳優だと感じます!

ファイト・クラブ
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どんでん返しといえばよく上がる人気作品です。
しかし個人的には、ラストが近づくにつれ展開が読めてしまい、それほどの衝撃はなかったです。
人間の内面性に巧みに描いた作品としては印象に残る作品です。

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

有罪?冤罪?死刑制度をめぐる究極のサスペンス。
ラストは驚きのあまり絶叫しました・・・😱

ジャンル:サスペンス、スリラー

出演:ケヴィン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット
監督:アラン・パーカー(作品「バーディ」「フェーム」「ミッドナイト・エクスプレス」など)
制作:2003年
衝撃度⇨5.0
おすすめ度⇨4.4

この映画の注目ポイント
  • テーマを生かした、強いメッセージ性と法制度への強烈な皮肉
  • 二転三転し頭が混乱しっぱなしになった末に叩きつけられる衝撃の事実!
  • 並外れた表現力を持つケビン・スペイシーの演技!
死刑制度について深く考えるきっかけになりました!

死刑制度をめぐる究極のサスペンス

哲学科の大学教授である、デビッド・ゲイル(ケヴィン・スペイシー)は、妻子持ちの父親であり、死刑制度反対運動に熱心に取り組む活動家でしたが、
活動団体の同僚女性を強姦し殺害した罪で死刑が言い渡されます。

デビッドは死刑執行直前に、女性新聞記者のビッツィー(ケイト・ウィンスレット)を指名し、自分の手記を書くことを許可します。

記者のビッツィーは、デビッド・ゲイルを取材するうちに、彼が冤罪なのではないかと思い始めます。

物議を醸し出す死刑制度。日本も死刑制度がある数少ない国の一つです。

死刑制度をめぐる、活動家や法制度への問題定義が非常に興味深く、改めて死刑制度について考えさせられました。

suno
suno

社会への強烈な皮肉を込めたストーリー展開がたまらなく面白いです

ラストは驚きすぎて思わず絶叫してしまいました!

主人公デビッド・ゲイルの人生がかかっているストーリーと言う事で、
「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」というタイトル名はこの映画のストーリーにぴったりだと思いました。

インサイド・マン

銀行強盗 VS ロス市警の心理戦!
そして知的でスタイリッシュなラストへ!

ジャンル:ドラマ、クライムサスペンス

出演:デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター
監督:スパイク・リー(作品「マルコムX」「ブラック・クランズマン」)
制作:2006年
衝撃度⇨4.8
おすすめ度⇨4.2

この映画の注目ポイント
  • 銀行に立て篭もる、犯人達と銀行の外にいる刑事や弁護士で繰り広げられる心理戦。
  • 緻密な計画で警察を翻弄しまくる犯人グループの予測できない行動
  • デンゼル・ワシントンをはじめとする豪華な出演陣
  • 斬新、知的でスタイリッシュ。今までになかった銀行強盗ストーリー
犯人がどのように銀行からお金を盗み出すのか、人質をどう使っていくのか目が離せなかったです!

銀行強盗グループの目的は?人質たちの運命は?先の読めないハラハラドキドキ!

この作品は刑事と犯人の頭脳戦、心理戦が楽しいです。

犯人グループは、銀行から大量の現金を盗むために、複雑な計画を立てます。
そして、真昼間に銀行に押し入り長時間立て篭もります。
彼らは、状況や人質をうまく利用し、戦略的に次々とアクションを起こします。

観客は彼らが銀行からどのように現金を盗むのか、最後にどのような結末が待っているのかと、予測不能でストーリーに引き込まれました。

デンゼル・ワシントン、ジョディ・フォスターと脇を固める俳優陣が豪華なので、シーンの一つ一つが絵になるのもこの作品の魅力です。

ラストは曖昧さや真相がわかりにくいところを残しつつ、おしゃれさがあり、印象深い作品です^^

オーシャンズ11

最強の犯罪ドリームチームが繰り広げるクールでゴージャスで鮮やかなミッション。
ラストは驚きと爽やかさがある人気シリーズ映画

ジャンル:アクション、クライムサスペンス

出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、マット・デイモン、アンディ・ガルシア
監督:スティーヴン・ソダーバーグ(作品「エリン・ブロコビッチ」オーシャンズ12〜シリーズなど)
制作:2001年
衝撃度⇨4.3
おすすめ度⇨4.5

この映画の注目ポイント
  • ユーモラスでウィットでテンポがよい人気作品
  • スリリングでエキサイティング!
  • ラスベガスのカジノが舞台でゴージャスで見応えがあり、エンターテイメント性が高い
  • 一癖も二癖もある魅力的なキャラクター達を豪華すぎる俳優陣が演じる
  • ラストにはサプライズがある!
今回紹介する作品たちの中で一番明るく楽しめる作品です!
出演者が豪華すぎます!!

史上最も豪華で魅力的な犯罪グループ!
ゴージャスでエキサイティングな犯罪冒険ストーリー!

仮釈放中のオーシャン(ジョージ・クルーニー)を中心に11人の犯罪者たちがチームを組んで、世界最大のカジノから大金を盗むために右往左往するお話です。

ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、マット・デイモンらハリウッドを代表する豪華な出演者が美しいロケーションや、素晴らしい音楽、見事なアクションシーンを繰り広げる豪華すぎる映画なので、かなり見応えがあります!

仲間たちとの絆や、複雑な計画と危険な状況からの脱出劇なども面白く、トラブルが発生しながらも、テンポよくストーリーが進みます。

キャラクター一人一人が特殊技能をいかし、緊迫感溢れるサスペンスと華麗なアクションシーンが繰り広げられるので目が離せません。

ラストにしっかりサプライズを残してくれていて、満足できること間違いなしの作品です^^

サーチ

行方不明になった最愛の一人娘を探す父の愛に涙!
二転三転四転・・・する怒涛の展開に何度も驚かされます・・・!

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ジャンル:サスペンス、ドラマ

出演:ジョン・チョー、デブラ・メッシング
監督:アニーシュ・チャガンティ
制作:2018年
衝撃度⇨4.8
おすすめ度⇨4.5

この映画の注目ポイント
  • 行方不明になった最愛の一人娘を探す父の愛に感動する
  • 思春期の子供を持つ親の悩みや複雑な人間関係、家庭内での隠し事などが描かれていて共感するポイントが多い
  • 登場人物達を電子機器のモニター越しに映す、映像表現が新鮮
  • 人の私生活をのぞいているような面白さを感じつつも、SNSなど人の秘密が詰まっている情報機器の使い方やプライバシーについて考えさせられる
  • 二転三転四転・・・する怒涛の展開と伏線を生かした驚きのラスト
  • 2023年公開の2作目も負けず劣らず面白いので合わせて観ることをお勧めします!
愛する娘のために奮闘する父の姿に泣きます。
家族の大切さを実感しました。

愛する人の秘密を知っていく怖さ、SNSとリアルの世界をつなぐ電子機器から人間の本当の姿をのぞきます

中国系アメリカ人の父娘の2人家族が主人公のクライムサスペンス。

優秀で素直な高校生の娘が急に行方不明になり、娘が残したPCを元に捜索をする父親のお話。

父デイビッドは娘のマーゴットの事を、友人が多く、明るい性格だと思っていました。

しかし、行方不明になった娘の捜索をする中で、学校では友人がいないこと、
習っているはずのピアノはずっと休んで、月謝は自分で使い込んでいた事など、思いもしなかった真実を知っていきます。

知らなかった娘の真実を知っていき、困惑しながらも受け止め、

彼女を救うために必死になる父デイビッドの姿に感動しました。

伏線の貼り方が秀逸で、二転三転するストーリー展開に何度も驚かされます!
父の画面に映すテクノロジーを駆使して娘を捜索する方法も秀逸で、「見たい」と思わせる工夫がされています。

SNSによって特定の人とつながりやすくなった現代。
しかし、現実では人との繋がりの希薄化や他人への無関心さなどが問題視されているように思います。

そんな社会の様子を風刺しつつ、家族のつながりの尊さが描かれている本作は大変見ごたえのある作品です!

2023年公開の2作目「サーチ2」では、
主人公が変わり、黒人の母娘のストーリーとなっています。

今度は娘が行方不明になった母を探すストーリーとなっています。
こちらも見応えあるおすすめ映画なので是非チェックを💡

バタフライ・エフェクト

過去に行ったり来たり!?
緻密に作り込まれた伏線とスピード感のあるストーリーに瞬きさえできなくなる!?

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ジャンル:ドラマ、SF、スリラー

出演:アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート
監督:エリック・ブレス
制作:2004年
衝撃度⇨4.3
おすすめ度⇨4.1

この映画の注目ポイント
  • 繰り返すタイムリープとダークで緊張感あるサスペンスが描かれる複雑なストーリー
  • 次々に切り替わる出来事にパニックになるが、終盤に全て繋がる秀逸な脚本
  • スリラー、サスペンス、SF、ロマンスがストーリーに上手く盛り込まれていて見応えある
  • 切なくもグッと来るラスト
時間旅行をテーマにした物語。
SF好きにはたまりません!

人生の中で後悔していること、やり直せるとしたら?
時間旅行をテーマによって描かれる緊張感のあるストーリー展開は、SF好きを唸らせます

私たちは日々、人生のなかで多くの選択をしながら生きています。
あの時こうしていればもっといい人生だったのでは?と誰もが思ったことがあるでしょう。

それが描かれているのがこの作品です。

主人公のエヴァン(アシュトン・カッチャー)は、少年時代に短期の記憶障害をもっていました。

大学生になったある日、自分が記憶がない時の時間に戻ることができることに気がつきます。
そして、過去に戻った時に自分が行動することによって、現在の自分や同級生達の人生も変わることにも気がつきます・・・

自分が幸せになっても、他の人が不幸になっていたり、その逆になったり。何度、過去をやり直してもうまくいかず、またやり直し。

少年時代の同級生との悪戯が笑えないレベルだったり、幼馴染の父親が幼い子供に虐待をしていたり、ダークな内容が多いですが、緻密に作り込まれた伏線と緊張感あるサスペンス、アクションが見どころです。

ラストは切ないですが、SF好きにはグッと刺さります!!

メメント

キーワードは記憶と目的。
タトゥーをヒントに妻を殺した犯人を追え!

ジャンル:サスペンス、ミステリー、スリラー

出演:ガイ・ピアース、キャリー=アン・モス
監督・脚本:クリストファー・ノーラン(作品「TENET テネット」「ダークナイト」「インターステラー」など)
制作:2000年
衝撃度⇨5.0
おすすめ度⇨4.1

この映画の注目ポイント
  • 脳の障害で10分程しか記憶を維持することができない男が主人公
  • 妻を殺した犯人を追うというシリアスなストーリー
  • 時系列が逆転した構成なので、最初は訳がわからず混乱するがラストには繋がる脚本の素晴らしさ
  • 記憶障害に苦しむレナードの目線で描かれるストーリーに引き込まれる!
  • 謎を残しつつも、どこか哲学的な終わりをするラストも魅力
人によって好みが分かれる映画ですが
私は深く印象に残っています!!

低予算ながら時系列を逆行した斬新な構成!
奇才、クリストファー・ノーラン監督が贈る異色サスペンス!

クリストファー・ノーラン監督といえば、CG嫌いやインターネット嫌い、そしてそのストイックな性格が有名です。

その為、ノーラン監督の作品は個性的なものが多く、彼の映画は賛否両論あるものが多いです。

本作「メメント」も人によっては受け付けないという人もいるようですが、
斬新な構成や作品全体の雰囲気、ラストの持っていき方が私には衝撃でした!

suno
suno

個人的に「どんでん返し映画」というと、
真っ先に思いつくのが「メメント」です。

主人公のレナードは、過去に妻を殺され、自身も重傷を負いました。

彼は、それをきっかけに記憶障害となり、10分程しか記憶を保持することができません。
そのため、彼はあらゆる情報を記録し(ときには体にタトゥーでメモ)、犯人へ復讐するために必要な情報を追い求めます。

本作の素晴らしいところは、レナードの行動が、逆転する時系で描かれるため、驚きと緊張感のある構成になっている点です。

前知識がない状態で逆転する時系列で見ていくので、記憶障害を持つ主人公レナードの心理的不安を疑似体験させられます。

作品を通して常に臨場感とスピード感があるので主人公に感情移入しストーリーに没頭してしまいました!

また、いかに人間の「記憶」が曖昧で
都合良く書き換えられていくものだということが独自の視点で描かれています。

内容が複雑で混乱しますし、謎の多い作品ですが、
真相が一気に繋がるクライマックスは素晴らしいですし、哲学的でもある終わり方には痺れました!

スノーピアサー

人類の全てが列車の中に。
最後尾車両に閉じ込められた人々が真実を求め前へ進む!

ジャンル:アクション、ドラマ、SF

出演:クリス・エヴァンス、ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、ジェイミー・ベル、エド・ハリス
監督:ポン・ジュノ(作品「パラサイト 半地下の家族」「オクジャ okja」)
制作:2013年
衝撃度⇨4.5
おすすめ度⇨4.4

この映画の注目ポイント
  • 地球に生き残った人間達が列車に詰め込まれ、氷河期である地球上をずっと回り続けているという斬新な設定
  • 残酷な描写が多いが手に汗握るアクションは必見
  • 韓国の実力派俳優ソン・ガンホの存在感
  • ポン・ジュノ監督が描く、映像美と人間の業
  • 閉じ込められていた最下層の人々が上流階級の権力者に立ち向かう下剋上のスリル
  • 皮肉と絶望を描いた後に小さな希望を見せるラスト
もっと評価されてよいと思っている作品です。
独特の世界観とアクションが面白いSF映画です!

強烈な映像とストーリー展開に引き込まれます。
そして息を飲むほどのスリルを味わえるSF映画!

映画の舞台は、地球が氷河期に陥った未来の世界です。

生き残った人類は、全世界を一周する大型列車「スノーピアサー」の中に。

この列車の中では、一番前にいる上流階級から、一番後ろにいる貧困層まで、社会階層によって生活する区画が分かれています。

物語は、主人公のカーティス(クリス・エヴァンス)が中心となり、列車を支配するエリート層に対して反乱を起こすというもの。
列車の最後尾から先頭へ向かって進む過程が描かれます。

そして彼らは、前方に進むにつれて、列車の内部の様々な問題や闇を目の当たりにし、人類が抱える根本的な問題を知ることになります。

本作は、人間の醜さを描く反面、美しい映像が随所に登場します。
多くの人種が閉じ込められており、多国籍文化が列車に詰め込まれている点も、アジア人監督の視点ゆえでしょう(日本人も登場します笑)。

また、主人公たちを待ち受ける様々な障害や、アクションシーンも大迫力で息を呑みました。ここはハリウッド映画の真骨頂ですね。

社会階層や人間の弱さ、生き残るために人々がとる選択など、深いテーマも掘り下げられています。

展開される驚きと絶望感、そしてほんの少しの希望を残すようなラストがまるで神話のようで印象的でした!

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さいごに。

いかがだったでしょうか?

今回ご紹介した洋画は、全て予想外の展開や驚愕のラストが待っていて一度観たら忘れられない作品ばかりです。

今回紹介したラストに衝撃が待っている洋画作品達
  • ザ・ミスト
  • シックス・センス
  • ゲット・アウト
  • セブン
  • ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
  • インサイド・マン
  • オーシャンズ11
  • サーチ
  • バタフライ・エフェクト
  • メメント
  • スノーピアサー

みなさんが、映画の醍醐味である「どんでん返し」を味わい、新たな驚きと感動を得られることを願っています。

また、これからも素晴らしい作品を探し続け、皆さんにお届けしたいと思います!!😆

今回はここまで🌸

suno
suno

それではまた!

sunoでした

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もっとお勧め映画をチェックしたい! という方は、
ぜひこちらの記事「年間映画カレンダー」もチェック^^

みなさんが素晴らしい映画と出会うチャンスになったら幸いです。

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