今年のクリスマス、どんな映画を楽しむかもう決めましたか?
クリスマスが近づくにつれて、映画で心温まるひとときを楽しみたくなるのはよくあることです。
家族や友人と賑やかに過ごすことは素晴らしいですし、
静かにゆったりとクリスマス気分を楽しむのもまた一興。
また、スリリングなクリスマス映画でアクションと冒険の楽しさを堪能するのもありです。
この記事では異なるスタイルのクリスマス映画を幅広く紹介し、どんなクリスマスを過ごすにも楽しみな作品をピックアップしました。
どの映画を選ぶかはあなた次第よ
映画と共に素晴らしいひとときをすごしてね
クリスマスはワイワイ楽しく!家族と楽しめる定番クリスマス映画!
ホームアローン
クリスマスの鉄板映画にして
元祖人気子役!マコーレー・カルキンをスターダムに押し上げた大人気シリーズの1作目!
ジャンル:コメディ
出演:マコーレー・カルキン、ジョー・ペシ
監督:クリス・コロンバス(作品:「グリムリン」「グーニーズ」「ミセス・ダウト」「ハリー・ポッターと賢者の石」など)
製作:1990年
おすすめ度⇨
クリスマス感⇨
世界的大ヒットを誇った、クリスマス映画の鉄板といえばこの映画!
クリスマスに大忙しで海外旅行に向かう大家族。
忘れられて家に取り残されてしまった一家の末っ子ケビンは家に一人で過ごすことになります。
そこに二人組の泥棒が・・・
ノスタルジックあふれる90年代のアメリカ、シカゴの街並みの雰囲気やクリスマスムードを楽しめます。
ジングル・オール・ザ・ウェイ
プレゼントに期待を膨らませる息子とおもちゃを手に入れるために奮闘する父!
ゲラゲラ笑いながら楽しめるアクションコメディ映画🌟
ジャンル:アクションコメディ、ファミリー
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー
監督:ブライアン・レヴァント(作品:「ベートーベン」など)
製作:1996年
おすすめ度⇨
クリスマス感⇨
マッチョな父ちゃんが子供の人気おもちゃを求めて奮闘するとんでもコメディ!
仕事人間のハワード(役シュワルツネッガー)はクリスマスも仕事三昧。
あくせく働くうちに大事な一人息子へのクリスマスを買いそびれてしまいます。
ハワードは子供が欲しがっている大人気ヒーローのフィギアをなんとか入手しようと試みますが、どこのお店を訪ねても売り切れ。
プレゼントに期待を膨らませる息子とおもちゃを手に入れるために奮闘する父!
ふたりがどんな結末を迎えるか笑いながら楽しめる作品です。
現代ではインターネットショッピングが普及し、手軽に買い物ができる時代になりましたが、90年代の当時はおもちゃ屋さんに行かないとおもちゃはないし、クリスマス前の多忙な時期に子供を持つ親たちは本当に頭を悩ませていたんですね💧
そんな時代背景をゲラゲラ笑いながら疑似体験できるアクション・コメディです^^
グリンチ
コメディ映画の帝王、ジム・キャリー主演の「グリンチ」。
メルヘンチックな世界観はクリスマスの雰囲気を楽しむのにぴったりです!
ジャンル:ファンタジー、コメディ
出演:ジム・キャリー、ジェフリー・タンバー
監督:ロン・ハワード(作品:「ビューティフル・マインド」「アポロ13」「バックドラフト」など)
製作:2000年
おすすめ度⇨
クリスマス感⇨
クリスマス感全開なファンタジックな世界観に圧倒されます
村一番の嫌われ者、グリンチはクリスマスが大嫌い。
村のみんなのクリスマスを台無しにしようと企てます。
そんな中出会った、こころ優しい少女シンディ。
シンディはいつも独りぼっちのグリンチもクリスマスを一緒に楽しめるよう画策します。
メルヘンチックでミニチュアのような可愛い街並み、
独特の風体をした個性豊かなキャラクター達が送るクリスマスの様子は、まるで童話の世界のようです。
西洋の絵本を読んでいるかのような感覚になる映画なので小さな子供と楽しむのにぴったりな作品です。
なんだかんだでラストはウルッとくる展開でした。
素晴らしきかな人生!
40年代の古き良きアメリカが舞台。
わかりやすい展開と痛快なラストを楽しめるクラシック喜劇です。
ジャンル:ファンタジー、ドラマ
出演:ジェームズ・スチュワート
監督:フランク・キャプラ(作品:「スミス都へ行く」「オペラハット」など)
製作:1946年
おすすめ度⇨
クリスマス感⇨
クリスマスの夜に爽やかで温かい気持ちになりたい人にぴったりな作品です
正義感が強く常に暑いが、ツキに恵まれない主人公、ジョージ。
弟のため、友人や恋人の為、家族のため、街のみんなのために自分の夢を実現できないまま耐えてきました。
しかし、親から引き継いだ金融業にて多額の借金を抱えることになってしまった主人公。
「自分はこの世にいなければよかったんだ」と人生に絶望し、家族に保険金を残すためにクリスマス前夜に自殺を図ります。
そこにいきなり天使が現れ、「本当に君がこの世に居なかったら、他の人たちの人生はどうなっていたか見せる」と言います。
40年代の作品なのでモノクロで荒い映像ですが、終始テンポが良く、ハッピーエンドで終わる快活な作品なのでみやすいです
クリスマスの夜に爽やかで温かい気持ちになりたい人にぴったりな作品です。
リラックスして楽しみたい大人のクリスマス映画
シザーハンズ
鬼才、ティム・バートン監督が描く、おとぎばなしのような不思議な世界観。
ジョニー・デップのびっくりな特殊メイク姿と、切なくも美しいラブストーリー✂️
ジャンル:ドラマ、恋愛、ファンタジー
出演:ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー
監督:ティム・バートン(作品「ダーク・シャドウ」「チャーリーとチョコレート工場」「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」など)
制作:1990年
おすすめ度⇨
クリスマス感⇨
あなたも”不気味だけど美しい”、ティム・バートンワールドの虜になるはず
人造人間のエドワード(ジョニー・デップ)を作っていた博士は
エドワードを完成させる前に死んでしまいます。
未完成(なぜ手をハサミに?)のまま博士のお城に孤独に住んでいたエドワードを不憫に思った、
化粧品セールスマンのペグは彼を家に招きます。
人里離れて孤独に暮らしていたエドワードが、
興味本位で近づいてくる人々、利用しようとする人、悪意を向ける人、さまざまな人と関わっていく姿にハラハラドキドキしますw
主役を演じるジョニー・デップの特殊メイクが非常に不気味なのですが、
見ているうちに可愛く見えてきます(笑)
特殊メイクを担当したのは、『ターミネーター』や『ジュラシック・パーク』なども担当した、
スペシャリストのスタン・ウィンストン。
人間世界のずるいところや醜さをブラックユーモアたっぷりに描かれた作品なのですが、
純粋で無知なエドワードを温かく受け入れる優しい家族にほっこりしますし、
一人娘のキムへの純粋な優しさに感動します。
切ないですが、繊細でうつくしいラストは忘れられないです。
ホリデイ
クリスマスのバケーションを特別な時間に。
非日常を求めた大人女子たちのハウスエクスチェンジ。
ジャンル:ドラマ、恋愛
出演:キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック
監督:ナンシー・マイヤーズ(作品「恋愛適齢期」「マイ・インターン」など)
制作:2006年
おすすめ度⇨
クリスマス感⇨
非日常を求めた大人女子たちのハウスエクスチェンジ。
アメリカの都会に住むアマンダ(役キャメロン・ディアス)とイギリスの田舎町に住むアイリス(役ケイト・ウィンスレット)。
全く違う環境、違う日常生活を送る二人。
非日常を求めた二人はクリスマスのバケーション期間限定のハウスエクスチェンジをします。
お互いの住居を交換し、二人はそれぞれ違う風景、違う人間関係を経験し自分を見つめ直します。
もし他の誰かの生活を体験できたら?
冬のバケーションを全く違った環境で人間関係に触れます。
新鮮な気持ちで見れて前向きになれるお話です。
ほっこりするストーリー展開ですし、ロマンスも楽しめるので女性におすすめの作品です。
ラブ・アクチュアリー
家族、友人、恋人、上司と部下、
クリスアスを舞台にした人と人を結ぶオムニバス・ストーリー
ジャンル:ドラマ、恋愛
出演:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、キーラ・ナイトレイ
監督:リチャード・カーティス(作品「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョーンズの日記」「アバウト・タイム 愛おしい時間について」など)
制作:2003年
おすすめ度⇨
クリスマス感⇨
家族、友人、恋人、上司と部下、クリスマスを舞台にした人と人を結ぶオムニバス・ストーリー
何かと決別する人、想いを伝える人、大切な人と過ごす人、それぞれがそれぞれの想いを胸に特別な時間を過ごします。
特にお気に入りのシーンは友人の結婚相手(役キーラ・ナイトレイ)に思いを寄せる男性が秘めた想いを告白するシーン。
切なくもときめくシーンでジーンとします。
様々な人間模様が描かれるのできっと誰かに共感するはずです。
出演人も豪華ですし、これでもかとクリスマス気分を楽しめます。
そしてラストには意外な展開に・・・観た後に心がほっこりします。
こんなクリスマスは嫌だ!!(笑)バイオレンスなクリスマス・アクション映画
グレムリン
クセ強めなB級ホラー作品「グレムリン」。
古き良き、ノスタルジックな雰囲気も楽しめます。
ジャンル:ダークファンタジー、コメディ
出演:ザック・ギャリガン、フィービー・ケイツ
監督:ジョー・ダンテ(作品「ピラニア」など)
制作:1984年
おすすめ度⇨
クリスマス感⇨
グレムリンとは、もともとヨーロッパに伝わる妖精の一種だそうです。
主人公のビリーは発明家をやっている父から不思議な生き物モグワイをプレゼントされます。
このモグワイを飼うには守らないといけない3つの約束がありました。
1つ目は水に濡らさないこと。
2つ目は光を当てないこと。
そして3つめは、真夜中の12時過ぎに絶対に食べ物を与えないこと。。。
ストーリーの舞台はクリスマスの夜ですが、
醜くていたずら好きなグレムリン達がこれでもかというくらい、街中で大暴れします!
特にグレムリンの親玉、ストライプのどこまでも人々を困らせようとする様子や
残酷な描写はクセ強めです。。。
グレムリンを倒す時に、お父さんの発明品が意外と役に立ったり、笑いを誘うシーンが多く。
飽きさせません笑
バイオレント・ナイト
バイオレンスとファンタジーの融合。
やさぐれサンタ、悪い子たちを惨殺していきます。
ジャンル:ダークファンタジー、アクションコメディ
出演:デヴィッド・ハーバー、ジョン・レグイザモ
監督:トミー・ウィルコラ(作品「ヘンゼル&グレーテル」など)
制作:2022年
おすすめ度⇨
クリスマス感⇨
ワイルドな雰囲気を持つデビット・ハーバーの斬新なサンタ像が面白いです。
幼い少女トルーデイと訳ありで別居中の両親がクリスマス期間に父方の実家に帰省します。
そこは広い敷地面積を持つ大邸宅。
クセの強い親戚たちとクリスマスを祝いますが、ギクシャクした雰囲気の中で過ごします。
そんな中、邸宅に侵入した強盗グループたちが屋敷の財産を狙って一家を襲います。
そこにプレゼント配送中のサンタ(役デビット・ハーバー)が鉢合わせてしまいます。
今年、いい子に過ごしていた少女トルーデイに助けてほしいと頼まれてしまい、
助けざるを得なくなってしまいます。
親しみやすい見た目なのに、タフでワイルドな雰囲気を持つ赤い革ジャンを羽織ったデビット・ハーバーの斬新なサンタ像が面白いです。
戦闘シーンには悲鳴をあげたくなるような残酷な描写が多いですが、靴下、オーナメント、ソリ、杖の飴、サンタの袋などのおなじみのクリスマスアイテムが取り入れられていて工夫されています笑
ダイ・ハード
命知らずでタフなヒーローといえば?
不死身のヒーロー、ジョン・マクレーンは一人で悪に立ち向かいます(クリスマス・イブに!)
ジャンル:アクション
出演:ブルース・ウィリス、アラン・リックマン
監督:ジョン・マクティアナン(作品「プレデター」「ラスト・アクション・ヒーロー」「ダイ・ハード3」など)
制作:1988年
おすすめ度⇨
クリスマス感⇨
ブルース・ウィリスの代表作の一つであり
アクション映画として忘れてはいけない傑作です!
アクション映画の大人気シリーズ。シリーズで最もアツいのが、第1作目です。
高層ビルを舞台に、ユーモアを交えながらテロリスト集団相手に単身で戦うニューヨーク市警のジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)。
大迫力のアクションはもちろん、
ブルース・ウィリスが演じる命知らずでタフなヒーロー像が最高に魅力的です!
アクション映画として有名なのですが、ストーリーの中で事件はクリスマスに起きます!
クリスマス感ゼロですし、クリスマスに絶対起きてほしくないことばかり展開しますが、
ブルース・ウィリスのタフなヒーロー像と体を張った迫力のアクションは見応えありです^^
さいごに。
いかがだったでしょうか?今回はクリスマスをテーマに以下の10作品の映画を紹介しました。
この特別な季節に楽しい映画を見つけ、心温まるとっておきのクリスマスを過ごしてください。
どうか素敵なクリスマスを!
今回はここまで🌸
それではまた!
sunoでした
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みなさんが素晴らしい映画と出会うチャンスになったら幸いです。
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