【洋画レビュー】「ディープ・ブルー」で最高のサメパニックを追体験!

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泳ぐサメ
📽洋画感想🎬

高知能サメ達の復讐劇×脱出ゲーム

suno
suno

こんにちは
動物パニック映画が大好物の
sunoです

みなさん、好きなパニック映画はなんですか?

今回は夏にぴったりな、パニック映画の一つであり、
最高峰のサメパニック映画、「ディープ・ブルー」の第1作目を紹介しようと思います。

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ディープ・ブルー

ジャンル:アクション、スリラー

出演:サフロン・バロウズ、トーマス・ジェーン、サミュエル・L・ジャクソン
監督:レニー・ハーリン(作品「クリフハンガー」、「ダイ・ハード2」など)
公開:1999年

スリル:4.0
演出:4.0
ストーリー:3.4
おすすめ度:3.6

この作品はこんな人にお勧め
  • 生物好きな人
  • 古き良き、パニック映画で”純粋に”人がサメに襲われる映画を楽しみたい人w
90年代のパニック映画が一番好きです!

この映画は知能を持ったサメが主人公です。

この映画は見た後になんともいえない後味の悪さが残ります^^

この映画は特別な人間ドラマがあるわけではないし、
映画「ジュラシック・パーク」のような見た後に達成感が味わえるような
爽やかな演出はないです。

なので、パニック映画にそういったものを求める人は見ない方が良いかもしれません。

しかし、私はそれで正しいと思っています。

なぜなら、この映画の主人公は”知能を持ったサメ”だからです。

ガンにならない、脳が老化しない、神秘の生物であるサメ。

このお話は実験動物として、研究者たちに好き勝手に改造され、
生を踏み躙られてきたサメたちが、
沈みゆく地下実験室の中で愚かな人間たちに復讐し目的の達成を目指す話です。

あくまでも私の解釈ですがw

しかし、そう考えると、これほど面白い、サメ映画はありません。

サメたちが人間に対して行う”宣戦布告”
じわじわ追い詰め誰彼構わず襲いかかる演出がよくできています。

頭から、足から、ガシガシ人を食らっていきます!

主要な登場人物も関係なく容赦無く襲われていきます。
誰が生き残れるのか最後まで想像がつきませんでした。

魅力的な登場人物たち

研究所の長であり、惨劇の元凶となった、研究者のスーザン(ヒロイン)。

このヒロインを演じる、サフロン・バロウズがとにかく美しかったです。

美しく、頭脳明晰で、そして徹底的に非情で愚かなキャラクターでした。

アルツハイマーの新薬研究をする彼女は、研究一筋であり、
彼女なりに、新薬の開発によって多くの人を救うという使命感に燃えていたのでしょう。

多くの犠牲が出ているにも関わらず自分の研究成果を守ろうとする、
彼女の徹底した愚かさが本作の最高のスパイスになっていました。

(彼女のサービス映像もあります・・・!笑)

一方、他のパニック映画だったら、
真っ先に犠牲になりそうなキャラクターが大活躍したりと、
予測つかない展開が楽しめました。

話の展開がご都合主義な点が多くあり、
突っ込みたくなる点もあるのですがそれも含めて楽しめます。

この映画の撮影のためにはもちろんCGが使われているのですが、
現在のようなド派手な視覚効果はありません。

しかし、90年代当時の技術力を最大限に生かし、
近づいてくるサメの恐怖がうまく演出されているので、
よりリアルに追体験できます!

映画好きの人には、DVDで視聴することをお勧めします!

特典映像では、映画の撮影風景や音声解説付き本編が見られます。

本作には、
サメ映画の代名詞であり、海で撮影された最初の大型映画でもある「ジョーズ」のパロディシーンもあるのです。

本作で最初にサメが登場するシーンには、
「ジョーズ」で使われていた小道具が登場します。

伝説的大作「ジョーズ」への敬意を払いつつ、
「ジョーズ」を超える映画を作ろう!という製作側の情熱を感じます。

この映画の撮影のために、カメラマンや俳優たちは、
人食い鮫の大群がいる場所へ赴き、命懸けで撮影したりもしています。

当たり前ですが全てCGを使うわけではなく、
合成する素材作りのため、本物のサメの映像が必要になるのです。

サメのリアルな動きを撮るために、カメラマンが安全用の檻の中に入り、
至近距離でサメの映像を撮る姿なども特典映像で見られます。

俳優トーマス・ジェーンとサメが一緒に泳ぐシーンの一部は実際に泳いでいるんです・・・!

大きなリスクを背負いながらも、
当時の合成技術、CG技術力、油圧式のサメの模型をフルに活かし、
あそこまでの映像を作り出せるのは本当に素晴らしいです!

映画を盛り上げる音楽やセット

恐怖を煽るための演出に欠かせない、
オーケストラを使った”音楽”へもこだわって制作されています。

また、沈んでいく研究所の撮影場所は、
映画「タイタニック(’97)」の撮影のために作られた
メキシコにあるプールが使用されていたようです。

波を作る技術などもタイタニックでの撮影技術が生かされているとか。

映画は受け継がれていくものです。

あらためてロマンを感じました・・・!

ぜひ本編と特典映像をセットで、楽しんでいただけたらと思います。

suno
suno

本作を見て、
元祖サメ映画である「ジョーズ」シリーズを
また見返したくなりました!

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ぜひこちらの記事「年間映画カレンダー」もチェック^^

みなさんが素晴らしい映画と出会うチャンスになったら幸いです。

今回はここまで🌸

suno
suno

それではまた!

sunoでした

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